2022ベルギードイツツアー記 その1 ~日本出発からベルリン着まで~

ヨーロッパツアー レポート
皆様あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回から何度かに分けて昨年行いましたベルギードイツツアーについて書いていきます。

オロミケミケマイ

この度のヨーロッパ―ツアーは、2020年に発表したイチオンの3rdアルバム、
"ORO MIKE MIKE MAY" のリリースツアーとして行いました。

ベルギーのレーベル HIGHFeeL からリリースした理由として ヨーロッパツアーを行うことを目的としておりましたので、発表と同時にツアーを行いたかったのです。 本来であれば…。


しかし、ご存じのとおり リリースした2020年はもちろん、2021年もコロナ禍の影響で海外渡航も難しいこともあり断念。
さらに、2022年も上半期ぐらいの間は無理かなと感じておりました。

その後、8月ごろにヨーロッパの諸国の入国制限がかなり緩和されたのを知り、9月には日本帰国時の制限も大分緩やかになったので、「これは行ってもいいのかな?」と考え始めました。

また、あまりリリースから時間が経つと自分達のモチベーションも下がってくるので、多少強行ではありましたがツアーを企画することにしました。



今回のライブのブッキングに関しては ほぼすべて自分達で行いました。

これが超絶に大変で、ブッキングのためのコンタクトを取り始めた時の印象としては、8月はヨーロッパの国々も夏休みということもあって全く手ごたえがなく、9月も同様で、そして10月の出発ギリギリぐらいまで、必死に交渉をしておりました。


1か所のみ最初から決まっていて、ほかは返事があったら本当にラッキーという感じでメールを送っており、複数個所でライブするのは半ばあきらめていました。

やはり、ウクライナの戦争の影響もあって、物価、ガス、燃料の高騰により人々の生活に余裕がない感じもありましたので、このタイミングでツアーを行うのが適切なのかどうかと悩むことも多かったです。



結局 出発ぎりぎりで何本かライブが決まり、慌ただしく日本を出発しました。

今回は、途中アブダビで乗り換えしましたが、乗り換え時にたくさんの旅行客(ヨーロッパ系)がいるのを見て、世界はもう開いているようだという感想を持ちました。

アブダビ空港
↑大混雑のアブダビ空港


そんな感じで合計約20時間くらいのフライトを経て 無事ベルギーに到着し、預け荷物も無事手にすることができて ひと安心。

gita-

今回はギターも分解して普通の受託荷物としたので、受取はスムーズでしたし、スーツケースの破損もなかったです。


cafe.jpg

ブリュッセル空港に着くと、なんだかとても懐かしい感じがあって、空港内のカフェでもウキウキした気持ちになり、マスクしなくて済むのって超楽!となっておりました。

その後、レーベルオーナー宅へ行き、ツアーに持っていくCDの回収をし、ベルギーのライブで使用するPAシステムを作るために2,3日逗留しました。



densya.jpg
↑ベルギー国鉄 SNCB


今回のツアーでは電車などの公共機関にめちゃくちゃ乗りました。

今回は手荷物を 25kg 近いスーツケースと、15kg のスーツケースの2個に分けたので、前回よりは移動が楽なはずでした。

が、やはり電車や駅の階段、段差で片手で持つには重すぎまし…。 特にベルギーでは。

IMG_3149.jpg

ベルギーの公共交通機関は バリアフリーからは程遠い環境で、電車に荷物を載せるのに結構な段差(60cmくらい)があるので、荷物の上げ下げで毎回 地獄の思いをしました。

到着初日に早々と心が折れ、これからの旅程(すべて公共機関を利用する予定)を考えると、気持ちが真っ暗になりましたが仕方ありません。

移動が本当に地獄のツアーが始まりました。



ツアーの移動には本当はレンタカーを利用したかったのですが、あまりのガソリン価格の高騰に、レンタカーを借りるのは予算的に無理だったのです。

なので、とりあえずベルギーのブリュッセルからドイツのベルリンまで移動するのに、格安のFLIXBUSという夜行バスを利用しました。

IMG_2210.jpg

激安のこのバスはブリュッセルからベルリンまでを約12時間で移動します。 距離的には約800kmくらい。

待っている人々の年齢層は若い層が多いですが、年配の方もちらほら。目的地により大分違うのかなという印象です。


このバスが予定時刻を30分くらい遅れて到着し、その場で待ちわびていた人達が争うようにバスに乗り込みます。

席を指定予約しなくても乗れるらしいのですが、予約していった方がかなり安心です。 席の取り合いにもなっているのを見ました。


本当はPCなど貴重品は車内に持ち込みたかったのですがかなわず、結局格納庫へ預けました。

案の定、荷物が心配で寝れず12時間ほぼ起きていました…つら。


IMG_2212.jpg

アウトバーン的なところを走っています。日本の高速道路と一緒の景色。

ひたすら平地でちょっとアメリカの感じに似ているのかなと思いましたが、景色は面白くありません。


運転手さんが交代しながら運転するのは日本と一緒なんですが、休憩している運転手さんは、寝袋で快適そうに ゆっくり寝ていました。

こういうのいいっすよね。 日本もそれくらい運転手さんにやさしくてもいいのではないかと思います。

途中何カ所か停留したのですが、恐ろしく停留時間が短かったのと 暗すぎて何があるかわからなかったので、結局一歩も車外に出ることなく、ベルリンに到着しました。


IMG_2213.jpg

ドイツに初入国かつ初ベルリンでしたが、とりあえず荷物が重すぎて、こいつを何とかしないと移動もままならないということで、とりあえずコインロッカーに預けることに。

が、コインしか使えないので、札ユーロしかもってなかった私達は、近くの有料トイレで行きたくもないトイレを使って両替して、何とかコインロッカーに荷物を押し込め一安心となりました。


同じくコインロッカーで格闘している若い欧米人の女のコがいて、彼女に使い方を教えてあげました。

彼女もコインを持っていなかったので、一緒にトイレに行ってコインを両替してようやくロッカーを使えたのですが、半ギレ気味半べそ気味に”thank you"と言ってくれた時はなんとも微妙な気持ちになり、”がんばれよ~”と自分のことは棚上げにして思いました。

当初、バスはベルリン中央駅に着くと思っていたのですが実は違って、「FLIXBUSのベルリン中央駅」だったらしく、ここから地下鉄を使って、とりあえず本当のベルリン中央駅まで行くことになりました。

それはまた次回に。


次の記事


------------------------------------------

ICHION is the Japanese experimental and NEO spritual music duo unit. 

実験的ネオ・スピリチュアルユニット【イチオン
ICHION-logo









関連記事
ichionネオ・スピリチュアルイチオンneospiritual