愛媛・梶谷鼻の奇岩へ!
愛媛へ行って参りました。
私たちの旅の行き先は、いつも
① アライシアキラの"カン"と、キラの希望とで大体のアタリをつけ…
② その中から キラの コイン占いでピンポイントに絞る
という手法で決めておりますが、
(wikiより)
今回 愛媛県は松山市に着いたアライシアキラが なんとなく行きたい、と言い出したのは、「佐田岬 」。

とても細長い半島で 、先っちょは、もう目の前に見えそうなくらい 九州の近くです。
なんでも半島としては長さ日本一なんだそうです!
地図を見ていると、半島の先端の少し手前の下側に、 「梶谷鼻の奇岩」 という名勝マークを見つけました。
うん、ココがいいんじゃないかな?
コイン占いの結果、他の候補地を押さえて この 「梶谷鼻の奇岩」 に行くことが決定。
ソングハンティングツアーに出発です。
しかし今回は、事前に ほとんどネット検索やリサーチをしなかったので、まったく詳細がわからないまま とりあえず出発。
ガイドブックの地図だけを頼りに、いつも以上に 行ってみたとこ勝負 となりました。
愛媛では、岬に突き出た岩を「鼻」と称するようで、各地に「●●鼻」という名勝があり、「梶谷鼻」もそうした場所のひとつのようです。

長~い佐田岬半島を 2時間くらいかけて 横切り、
ようやく 「梶谷鼻の奇岩」 があるであろう辺りまで到着。
遠い。思った以上に遠い。
さて、果たして奇岩の近くまで、近付けるのだろうか!?
名勝と言っても、崖の上からとか、海上から見物するタイプのやつかもしれません。
もしそうなら、今回の旅はジ・エンドです…。
付近の様子が地図を見ても全くわからなかったので、なんとか梶谷鼻の近くまで降りれそうな道はないかと、ぐるぐる探し回りました。
そして、ついに降りられそうな入り口を発見!
車を路傍に駐車して、いざ出発!
そこからはケモノ道のような小道を、藪を掻き分け掻き分け 下って行きます。
けっこう急です。
予想しないこともありませんでしたが、いつものように軽く冒険です…。

しばらく降りると、ようやく海と奇岩が見えてきました。
思ってたよりずっと大きい!
(しかし 画像では伝わらない!残念…)
下はかなり断崖になっていて、足を滑らせたら一発アウトです。
その時は無我夢中で降りていたのですが、後からアライシアキラに 「あそこはけっこう危険だった」 と聞き、肝が冷える思いでした。
だけどまだまだ降ります。
いつもいつも行き当たりばったりな上、ミッションをこなすだけで 必死なので、写真がない…。 大変無念です。
急なザレ場のような道を下ること約20分。
ようやく眼前に奇岩が現れました。
おお~!
思ってた以上の迫力に、思わず歓声をあげてしまいます。

↑いよいよ近づいたので、カメラなどをセット中。
奇岩の高さはおよそ29mもあるらしく、
近くで見ると、えも言われぬ霊気があるような、なにか特別な雰囲気をまとった立派な岩でした。
なんだかすごく既視感と言うか、フィンランドでのサーミの聖地にある岩を彷彿とさせます。
急坂を降りて近づくところもそっくりです。

(↑サーミの聖地にある岩)
この先はもう道がなく、垂直にそそり立った岩を降りなければならないようなので、私はここで待機して、歌を録ります。
自然の気に心を澄ませて、浮かんでくるメロディを捕まえる、
ソングハンティングをします。
・・・
そして出てきたのは、なにか古いご詠歌のようなメロディーでした。
そういえば、四国はお遍路さんで有名な場所。
やはり仏教色が強いのでしょうか?
しかしこの時の歌はなぜか録音できておらず、幻となってしまいました。
またチャンスがあれば、再訪したいです!
奇岩の近くまで行ったA氏によると、そばに古い小さな祠があったそうです。
ここもやはり何か信仰の場だったのだと思います。
これは帰宅してから知ったのですが、この梶谷鼻のあたりの岩は、 厚さ約150mと推定される片状石灰岩という岩で、古くは大理石として装飾用に切り出されたとか。
(そういえばなんとなく白っぽかったような…。)
石灰岩が海岸に露出しているのは、日本では、梶谷鼻の他には、紀伊半島の白崎石灰岩,三陸海岸の大理石海岸の2ヶ所があるだけだそうで、地質学ファンにはたまらない、たいへん貴重な場所だそうです。
私は地質学には全然明るくないですが、ここは、雄大な大自然の景観が感動的に美しい場所で、人間の気配も少なく、すごく静かで、とても不思議な場所だと感じました。
アクセスの悪さもあり、ある種の秘境と言えるかもしれません。
私たちにとっては、ここもまた忘れがたい場所のひとつとなりました。
仙台・愛媛では大切な方々とお会いでき、また本当にお世話になりました。心より感謝です。
上から見た梶谷鼻。

http://ntooffice.blog21.fc2.com/blog-entry-2074.html
さらに「窓」と呼ばれるこんな奇岩もあるらしい。行ってみたい!!

http://kanjyamaden3.blog40.fc2.com/blog-entry-1028.html
※ちなみに、奇岩にいたるまでの道は大変わかりにくい上、落下の危険が伴います。
普通の遊歩道に慣れている人にはお勧めできませんのでご注意ください!
私たちの旅の行き先は、いつも
① アライシアキラの"カン"と、キラの希望とで大体のアタリをつけ…
② その中から キラの コイン占いでピンポイントに絞る
という手法で決めておりますが、

今回 愛媛県は松山市に着いたアライシアキラが なんとなく行きたい、と言い出したのは、「佐田岬 」。

とても細長い半島で 、先っちょは、もう目の前に見えそうなくらい 九州の近くです。
なんでも半島としては長さ日本一なんだそうです!
地図を見ていると、半島の先端の少し手前の下側に、 「梶谷鼻の奇岩」 という名勝マークを見つけました。
うん、ココがいいんじゃないかな?
コイン占いの結果、他の候補地を押さえて この 「梶谷鼻の奇岩」 に行くことが決定。
ソングハンティングツアーに出発です。
しかし今回は、事前に ほとんどネット検索やリサーチをしなかったので、まったく詳細がわからないまま とりあえず出発。
ガイドブックの地図だけを頼りに、いつも以上に 行ってみたとこ勝負 となりました。
愛媛では、岬に突き出た岩を「鼻」と称するようで、各地に「●●鼻」という名勝があり、「梶谷鼻」もそうした場所のひとつのようです。

長~い佐田岬半島を 2時間くらいかけて 横切り、
ようやく 「梶谷鼻の奇岩」 があるであろう辺りまで到着。
遠い。思った以上に遠い。
さて、果たして奇岩の近くまで、近付けるのだろうか!?
名勝と言っても、崖の上からとか、海上から見物するタイプのやつかもしれません。
もしそうなら、今回の旅はジ・エンドです…。
付近の様子が地図を見ても全くわからなかったので、なんとか梶谷鼻の近くまで降りれそうな道はないかと、ぐるぐる探し回りました。
そして、ついに降りられそうな入り口を発見!
車を路傍に駐車して、いざ出発!
そこからはケモノ道のような小道を、藪を掻き分け掻き分け 下って行きます。
けっこう急です。
予想しないこともありませんでしたが、いつものように軽く冒険です…。

しばらく降りると、ようやく海と奇岩が見えてきました。
思ってたよりずっと大きい!
(しかし 画像では伝わらない!残念…)
下はかなり断崖になっていて、足を滑らせたら一発アウトです。
その時は無我夢中で降りていたのですが、後からアライシアキラに 「あそこはけっこう危険だった」 と聞き、肝が冷える思いでした。
だけどまだまだ降ります。
いつもいつも行き当たりばったりな上、ミッションをこなすだけで 必死なので、写真がない…。 大変無念です。
急なザレ場のような道を下ること約20分。
ようやく眼前に奇岩が現れました。
おお~!
思ってた以上の迫力に、思わず歓声をあげてしまいます。

↑いよいよ近づいたので、カメラなどをセット中。
奇岩の高さはおよそ29mもあるらしく、
近くで見ると、えも言われぬ霊気があるような、なにか特別な雰囲気をまとった立派な岩でした。
なんだかすごく既視感と言うか、フィンランドでのサーミの聖地にある岩を彷彿とさせます。
急坂を降りて近づくところもそっくりです。

(↑サーミの聖地にある岩)
この先はもう道がなく、垂直にそそり立った岩を降りなければならないようなので、私はここで待機して、歌を録ります。
自然の気に心を澄ませて、浮かんでくるメロディを捕まえる、
ソングハンティングをします。
・・・
そして出てきたのは、なにか古いご詠歌のようなメロディーでした。
そういえば、四国はお遍路さんで有名な場所。
やはり仏教色が強いのでしょうか?
しかしこの時の歌はなぜか録音できておらず、幻となってしまいました。
またチャンスがあれば、再訪したいです!
奇岩の近くまで行ったA氏によると、そばに古い小さな祠があったそうです。
ここもやはり何か信仰の場だったのだと思います。
これは帰宅してから知ったのですが、この梶谷鼻のあたりの岩は、 厚さ約150mと推定される片状石灰岩という岩で、古くは大理石として装飾用に切り出されたとか。
(そういえばなんとなく白っぽかったような…。)
石灰岩が海岸に露出しているのは、日本では、梶谷鼻の他には、紀伊半島の白崎石灰岩,三陸海岸の大理石海岸の2ヶ所があるだけだそうで、地質学ファンにはたまらない、たいへん貴重な場所だそうです。
私は地質学には全然明るくないですが、ここは、雄大な大自然の景観が感動的に美しい場所で、人間の気配も少なく、すごく静かで、とても不思議な場所だと感じました。
アクセスの悪さもあり、ある種の秘境と言えるかもしれません。
私たちにとっては、ここもまた忘れがたい場所のひとつとなりました。
仙台・愛媛では大切な方々とお会いでき、また本当にお世話になりました。心より感謝です。
上から見た梶谷鼻。

http://ntooffice.blog21.fc2.com/blog-entry-2074.html
さらに「窓」と呼ばれるこんな奇岩もあるらしい。行ってみたい!!

http://kanjyamaden3.blog40.fc2.com/blog-entry-1028.html
※ちなみに、奇岩にいたるまでの道は大変わかりにくい上、落下の危険が伴います。
普通の遊歩道に慣れている人にはお勧めできませんのでご注意ください!