ズニ族 今日この頃

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北米先住民族・ズニ族
昨年の夏にズニソングのWSを開催してから、はや1年が過ぎました。

あの頃には、コロナ禍がこんなに長く続くとは予想だにしておりませんでした。

コロナ禍をめぐる状況は目まぐるしく変わり、あれから二転三転しておりますが、国内旅行はもとより、国外への渡航は、まだまだ基本的には不可能な状況が続いております。

いずれまた必ず、以前のように国際交流ができる日が来る事を信じ、今はただ、日々自分たちにできることを淡々と行っていこうと思います。


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さて、現在アメリカのニューメキシコ州では、フェルナンド先生のズニ族をはじめ、先住民族に関する催しも少しずつ復活の兆しを見せているようです。

コロナの状況はアメリカも一進一退のようですが、それでもアルバカーキ市にある先住民族博物館でのパフォーマンスの再開を始め、少しずつ各地でイベントが復活し、先住民族による踊りや歌、そしてイベントなどが披露されているようです。

私はその映像を見て、正直な感想として、コロナ以前のパフォーマンスより随分熱が入っているというか、久しぶりのステージであるためか、パフォーマンスができる喜びを享受するとともに、パフォーマンスを超えて、彼らの本来持つ霊的なパワーが存分に宿った儀式の匂いのする歌や踊りであるかのような印象を受けました。


今後はコロナの状況を見つつ、アメリカへの渡航の機会をうかがうとともに、皆様にズニ族関連の情報をできる限り定期的にお伝えしていけたらと思います。

ズニソングの会に関しましても、今後何かやってみたいことや、ご提案などもしありましたら、どんな事でも どしどしお声をお寄せいただければと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

寒くなりますが、どうぞ皆さまお身体ご自愛くださいませ。




添付画像はアルバカーキにあるインディアン・プエブロ・カルチュラル・センターにて11月15日に行われたフェルナンドファミリーによるズニ族のトラディショナルダンスの画像より。

Cultural Dances: Cellicion Traditional Dancers (Zuni Pueblo)




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