東京ドキュメンタリー映画祭2021 が開催されます

12月11日より新宿で、
東京ドキュメンタリー映画祭2021
が開催される模様です。
公式HPはコチラ→ https://tdff-neoneo.com/

私は17日に上映される「憑依する精霊たち」の、宮本馨太郎氏による『オロッコ・ギリヤークの生活』の映像を見に行く予定。
https://tdff-neoneo.com/lineup/lineup-2206/
後で気づいたのだけど、上映される映画の中で、この監督の映画2本だけ めちゃめちゃ古い!
他のは全部ここ2、3年の作品なのに、このギリヤークの映像は、1938年に製作されたモノクロのドキュメンタリー!!
ギリヤークのシャーマニズムは、以前に北方民族博物館かどこかでチラっと見たことがあるかもしれなくて、すごく気になると思っていたので、楽しみです。
一説にはシャーマニズムの語源はシベリア、ツングースなのだとか。
他にもいろいろな民族映像が見れるようで、
「特集・シャーマニズム」とか、
審査員が中沢真一さんだったりとかして、なかなかそそられる映画祭なのであります。
ご興味ある方は是非!
それから、上映作品についていろいろ調べていたらこんなHPも見つけました。
エトノスシネマ
民族・民俗・考古・芸能・宗教・自然の映像アーカイブ
\特報!/日本初の〈映像民族誌〉〈民族誌映画〉専門配信サイトをスタートしましたhttps://t.co/sPuViswvYI pic.twitter.com/Ar1kxO2wuR
— ヴィジュアルフォークロア【映像制作・配給】 (@Visual_Folklore) October 30, 2020
ここで上映されている北村皆雄 監督の「修験」は、20年くらい前に観たことがあります。
山形県の出羽三山で伝えられる羽黒修験。
その門外不出の秘密の修行「秋の峰」を、史上初めて詳細に記録した民族誌映画『修験 羽黒山秋の峰』です。
とても興味深い内容だったので、印象に残り、それ以ずっと、いつか絶対出羽三山に行くんだーい!と決意させてくれた映画です。
(その夢はおかげさまで去年叶いました)
もしお時間ある方は是非ご視聴ください。
多分ドキュメンタリー映画の名作とされていると思います。
https://vimeo.com/ondemand/sugomin001