ベルギーライブレポート4
ライブの合間にストリートパフォーマンスをしようと
出国前から考えておりました。
というのも、ライブの本数が少なかったので
何かできることはないかと探した結果です。
また演奏しながらライブのフライヤーを配りたいという目的もありました。
それでaureliieに相談したところ、
あまりいい返事がもらえなかったので
そのままにしておいたのですが
ゲントという街で、大道芸許可証が公式に発行してもらえるので
そこの町でやればいいじゃない。
という案がでまして
急遽ゲントへ行くことになりました。
ゲントは古くからの町だそうで、しかも、
訪れた翌々日から町全体をつかった音楽、パフォーマンスフェスが
行われるそうで、町中いたるところでステージが組まれていました。
aurellieに教えてもらった地図兼、建物のイラストを見ながら
商工会議所のようなところにいってライセンスを発行してもらいました。
案外すんなりと発行してもらったのですが
一緒にもらった説明書が、オランダ語だったので
全く読めず、とりあえずライセンスがあるから大丈夫だろうということで
演奏できるところを探す旅にでました。
ですが、音楽フェス直前ということもあって、めぼしい場所は
全部ステージが作られているのと、準備の雰囲気でとても演奏できる雰囲気ではありません。
事実、パフォーマンスしている人は、わずかに1人見ただけで、内心あきらめました。
トラムで市内をぐるぐるうろついて
駅前の公園でクラリネットを吹いている人を発見。
ここならあまり騒音も気にならないし、
なんとなく落ち着いてできるのではないかと準備をはじめました。
今回は簡単なバッテリー駆動のアンプを製作して
スピーカーは段ボールでつくりました。
荷物がもう一杯だったので余計な物はもてなかったので
本当に必要最低限のセットです。
それで、ギターを弾くこと10分ほど経った頃
クラリネット奏者の方がこちらにやってきて
セッションしようと言われました。
結果、公園で約2,30分即興セッションしてました。
海外でこんな体験も初めてだったし、
真昼間の公園で、クラリネットの人がフリーキーなソロを
吹いたりしてエキサイティングたセッションでした。
公園での演奏後は、町を物色してもやはり、よい場所がなかったので
今回はこれでよしとしました。
続きます。